法人向け

コンシェルジュ・バミが調べてみました!

 

 

参考にしたい身の回りの発明&発明的商品

 

休眠特許をコンテンツ化して大放出?!

 

 

 

 

 

 

【商品概要】

 

株式会社クリーク・アンド・リバー社さんが大学と企業の研究連携や知財活用を促進させる試みとして、自社の約80,000名のクリエイターさんたちを活用する取り組みです。大学の研究や研究成果を、一般の消費者の方が理解できるように分かりやすく解説し、動画を使ってプロモーションするサービスです。
難解な専門用語が多い大学の研究成果を、一般の方でも研究内容を理解することができ、その成果の活用方法を容易にイメージできるような動画コンテンツを制作することで、眠ってしまっている研究成果を産業資源として掘り起し、大学及び企業の収益に結び付けていくことを目的としています。

 

動画プロモーションの第1弾として公開されたのが名古屋工業大学さんと三重大学さんのコンテンツです。研究内容の表現方法を勘案して制作された研究紹介動画を大学公式WebサイトやYouTubeチャンネル「Technologist’s MAGAZINE Web(テクノロジストマガジン ウェブ)で公開が開始されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 注目点 

 

プロが制作する質の高い動画

本件でのプロモーション動画制作にあたっては映像ディレクターやYouTuberの方から最適なクリエイターを選出して、研究や発明内容で使用される専門用語を一般の方に分かりやすい言葉や表現に置き換えて制作する・・・ということで「コンテンツ=作品」としての価値の高いものが提供されることと期待されます。

さらに、FaceBookやTwitterなどの情報共有サイト(SNS)やWebを活用して情報を拡散することによって、研究成果と企業とを更に密接に結びつけ、今までに無かったオープンイノベーションに繋げていく・・・ということで、これらの活動から「新しい何か」が世に出てくることが期待されます。

 

 

 

 

■名工大 公式チャンネル

 

 

 

▶ ココがすごい発明ポイント!

 

人材系企業の持つネットワークを総括用した包括的なサービス展開

 

クリーク・アンド・リバー社さんは「プロフェッサー(研究者)・エージェンシー事業部」として、専門領域のサービスも展開されています。たとえば、研究者さん向けには研究のスポンサー集めや共同研究開発を行う企業探しのコンサルティングなどをされており、企業さん向けには共同研究開発を行う研究者や研究機関探しのコンサルティングをされています。

 

こうした既存サービスに今回の新サービスが加わることで、今までハードルが高くて出会えないと思っていた企業さんとの接点が生まれ、また一般の発明家の方との接点が生まれ、まさに相乗効果が期待されます。


 

 

 

▶ コンシェルジュ・バミのひとこと

 

官民挙げてさまざまなイノベーションへの取り組みが行われていますが、なかなか成果がでないのは「伝える力」が足りずに、伝わっていなかったことが原因かもしれませんね・・・。「よく分からないな・・・」と思ったらそこで思考停止してしまいますものね。

 

今回の動画を活用した、しかも、質の高いコンテンツを意識した取り組みはYoutube世代にとってもよい影響をもたらしてくれそうですね。教育テレビと同じようにYoutubeを活用しているご家庭も少なくないようで、幼いうちからさまざまな刺激に触れる機会が増えるのは教育という観点からもよいことですよね。

 

 

 

世界を繋ぐYotubeから特許が生まれる日もそう遠くないはず!

 

 

 

 

 

 

 

 

https://www.criprof.com/magazine/
(C) 2016-2017 Technologist’s magazine

 

 

 

 





執筆者
 


有限会社Imagination Creative
代表 方喰正彰

リサーチ力に定評のあるビジネスコンサルタント、コンテンツプロデューサー。
ブランディングを軸に、ビジネスモデルづくりや新規事業のプロデュースなど、業種・分野を問わずコンサルティング活動を行っている。また、日本初となる「眼精疲労改善のための専門サロン・休眼(kyugan)」を立ち上げ展開を図っている。
代表的な著書:『ワンピースの言葉が教えてくれること』、『とことん調べる人だけが夢を実現できる』

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著書紹介