法人向け

コンシェルジュ・バミが調べてみました!

 

 

参考にしたい身の回りの発明&発明的商品

 

灯台元暗し?!身近な調理器具で新特許が登場!

 

 

 

【商品名】「片手ですり切れる計量スプーン」

計量スプーン:1ml、5ml、15ml、各1本のセット
予定価格:1,620円(税込)
販売方法:小売店にて販売
販売店:(株)池商
※特許申請済み

 

【商品概要】

 

主に一般の方が栄養学の基本を学ぶことができるように栄養検定の実施・運用、検定テキストの販売、通信教育等を行っている一般社団法人栄養検定協会さんが開発された軽量スプーンです。
特徴は「片手ですりきれる」というところです。

新潟県燕市のプラスチックメーカーさんに協力してもらいながら開発し、2018年中の発売を目指してクラウドファンディングで金型の資金を集められています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 注目点 

 

使い方は塩、砂糖、小麦粉などの調味料を山盛りにとり、スライドを前後に動かしてすり切るだけ。

 

 

 

 

 

 

 

▶ ココがすごい発明ポイント!

 

ありそうでなかった?創意工夫=発明特許

家庭用の発明というと主婦発明家さんが多く活躍されていますが、こんなに身近なものがいままでになかったのかな・・・と調べてみると、やっぱりありました。海外製、日本製、構造的にも似ている商品もありました。もちろん特許を出願されているわけですから構造等が違う訳で、今回は単に軽量するということよりも「栄養」という観点から作られた軽量スプーンであることが特徴になっています。

また、わざわざものづくり企業のあつまる燕市の企業さんと開発されたという点からも、「計量×栄養」ということに対するこだわりが伝わってきます。


 

 

 

 

▶ コンシェルジュ・バミのひとこと

 

あとは・・・発明をビジネスという観点から考えた場合、金型と製品原価に必要な資金が475万円(税込)とありますので販売予定価格1,620円(税込)という商品代金で単純に割ったとしても2,933本。
料理を家庭で作らない人が増えたり、各種メーカーが計量不要な商品を発売したりする中で、しかも日用品発明家の方にとって頭の痛い100円ショップでも計量スプーンの5本セットなどが100円で販売されている中でどのように販売を行っていくのか・・・気になるところです。

発明のヒントは自分の不得意、不便なことからの着想・・・とも言われますが、すでに販売されている商品を見直しながら、この分野はまだまだいけるのでは・・・?!とアイデアを巡らせてみると、採用してくれるメーカーさんがあるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

そんなもの・・・という先入観を取り払えば何でも特許のチャンスがあります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

https://a-port.asahi.com/projects/spoon_eiyo/
(C) Japan Nutrition Testing Association

 

 

 

 





執筆者
 


有限会社Imagination Creative
代表 方喰正彰

リサーチ力に定評のあるビジネスコンサルタント、コンテンツプロデューサー。
ブランディングを軸に、ビジネスモデルづくりや新規事業のプロデュースなど、業種・分野を問わずコンサルティング活動を行っている。また、日本初となる「眼精疲労改善のための専門サロン・休眼(kyugan)」を立ち上げ展開を図っている。
代表的な著書:『ワンピースの言葉が教えてくれること』、『とことん調べる人だけが夢を実現できる』

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