法人向け

 

【リラクゼーション事業のブランディング戦略3(全3回)】です。
最後は、その他のブランディングについてご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

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【休眼で行った主なブランディング】

 

【1】日本初という新規性&独創性

【2】新しいライフスタイルの提唱

【3】口コミ創出とメディア戦略

【4】その他 ~おまけ~

 

 

【4】その他 ~おまけ~

その他のブランディングとして、秋葉原という立地を活かしたブランディングを行いました。
休眼はいわゆるアキバ・エリアの一角に位置しています。そこで、地域のお客様、アキバに遊びに来ている方にお越し頂きたいということでアキバ=地域に即したブランディングを行いました。

 

 

下記をご覧ください。

通常のHPは下記のようなイメージです。

 

 

http://kyugan.com

 

 

 

一方、秋葉原という立地を活かす、地域に即したブランディングの特設HPは下記のようなイメージです。

 

 

http://akiba.kyugan.com

 

 

 

全く違ったイメージに驚かれたかもしれません。

なぜこのような特設サイトを作ったかといえば・・・

それぞれのHPに異なるお客様層をイメージしているからです。

 

 

ターゲティングを振り返る

休眼の想定お客様層(=ターゲティング)を振り返ってみたいと思いますが、想定お客様層としては「35歳~45歳の男性・女性」をイメージしています。

 

一方、秋葉原の街を想像してみて頂けると、男性の方の割合が多いというイメージが思い浮んでくるかと思います。オタクの聖地、カオスな街、サブカルの聖地という敬称もあるくらい特徴的な地域であることは、なんとなくでも男性が多い街といったことを想像していただけるかと思います。そこが特設HPを作った理由でもあります。

 

通常のHPと特設サイトはまるで別の企業のHP、別のサービスを紹介するためのHPと思えるくらいに全く違ったものとお感じ頂けた通り、秋葉原の街を楽しむ方々がどちらを好みそうか、どちらが「秋葉原の街と馴染んでいるか」といえば特設サイトのほうと思われるのではないでしょうか。

 

そう思っていただけたとしたら、特設サイトが「地域ブランディングを行う上で必要なもの」であるという事も自然とご理解いただけるかと思います。特設HPに「アキバらしさ」感じて頂けるように、あえてターゲット別に見せ方、見え方=ブランディング戦略を分けたのです。

 

 

 

心に残るブランディング

HPを2つ作るのは大変では・・・と思うかもしれませんが、中身はほぼ一緒ですので、思っているほどに大変なことではありません。ちょっとした手間暇が、口コミの創出やお客様とのコミュニケーション、ひいてはご来店=売上アップなどへとつながっていきます。また、広告は消えてなくなってしまいますが、HPは一度作ってしまえば残ります。そして、それは「自社のコンテンツ」として利用できます。

 

SNSもblogもあれもこれもやらないと・・・と東奔西走して疲弊してしまうくらいなら、ターゲットに合ったHPを1つ作ったほうが効果的・・・というのが私の考え方です。ブランディングの本質は認知されるだけではなく、「心に残る」ことです。どんなにきれいなHPであっても、どんなによいサービス、商品であっても心に残らなければブランディングとしては失敗、目標未達です。

 

1つのサイトだとあれもこれも・・・とコンテンツを増やしていくうちに、内容が複雑化したり、コンセプトがずれてしまったり、結果としてお客様に伝えたいメッセージが届かない・・・、書いてあることがお客様に響かない・・・ということになってしまいます。だからこそ、目的別、ターゲット別にサイト自体を分けてしまった方がブランディングにも、ご覧になるお客様にとっても効果的で双方にメリットがあるのです。

 

 

 


予定していたものよりもだいぶ長文のコラムとなってしまいましたが、全3回に分けてご紹介をさせて頂きました休眼のブランディング事例はいかがでしたでしょうか。お楽しみ頂けましたでしょうか?

 

今回はモノ(物)ではなくサロンという大きな場を使った新サービスを事例とさせて頂きましたが、発明品や新商品も新しいチャレンジという意味では規模の大小こそあれ、事業という意味では同じ土俵にあるお話だと思います。ご参考にして頂けることがありましたら幸いです。

 

小さな企業でもちょっとした工夫でブランドの強化が可能です。手間暇を惜しまず、体だけではなく脳にも汗をかいて、選ばれる存在になっていきましょう!


 

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執筆者
 


有限会社Imagination Creative
代表 方喰正彰

リサーチ力に定評のあるビジネスコンサルタント、コンテンツプロデューサー。
ブランディングを軸に、ビジネスモデルづくりや新規事業のプロデュースなど、業種・分野を問わずコンサルティング活動を行っている。また、日本初となる「眼精疲労改善のための専門サロン・休眼(kyugan)」を立ち上げ展開を図っている。
代表的な著書:『ワンピースの言葉が教えてくれること』、『とことん調べる人だけが夢を実現できる』

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