チザコンテ

株式会社ナガオカ
インタビュー記事

子供たちのワクワク体験をつくる商品つくりを目指します。

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松本:

この度は「第3回 出願費用全額出しますコンテスト・チザコンテ」のエンジェル企業をお引き受け頂きまして誠にありがとうございました。まずは株式会社ナガオカ様の業務内容を教えて頂けますでしょうか?

長岡:

「レコード針のナガオカ」としてその名を知られてきた当社ですが、当初は1940年設立の長岡時計部品製作所として、時計の軸受け石を製作していました。終戦後、蓄音機に使う耐久性に優れたレコード針の需要が増え、精密部品の加工に秀でた当社への打診がありました。それに応えるかたちでレコード針の製作が始まったのです。その後、精密測定器の触針や小型マグネットなどへ技術を応用し、経営の多角化に成功しました。

一方、音楽視聴環境がアナログからデジタルへと変化したことを受け、現在当社の売り上げに占めるレコード針の割合は1割程度に過ぎませんが、それでも人は「レコード針のナガオカ」と言います。

この事実を私たちは誇りに思うと同時に、当社の「個性」だと捉えております。

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松本:

私もレコード世代の人間ですので、当時レコード針は「ナガオカ」しかなかった記憶があります。なぜレコードの溝に針を落とすと音が出るのか不思議でした。歴史に残る発明ですよね。

ところでこのコンテストは、いいアイデアがあっても出願費用の面で断念せざるを得ないという方を応援するコンテストになります。

出願費用だけでなく、商品化も検討して頂けるとのこと、本当にありがとうございます。どのようなアイデアが応募されることを期待していますか?

長岡:

ナガオカは、あまり知られてませんがオーディオ周辺の雑貨なども商品化しているんですよ。例えば、CDのファイルケースなどは結構売れております。このようなオーディオ周辺の雑貨関係のアイデアでも歓迎します。

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松本:

松本:面白いですね!今、レコードの売上げも上がってきているということで、昔は販売されていたレコードに関する商品もニーズがあるらしいですね。

長岡:

そうなんです。レコードクリーナー、レコード収納などニーズあるんですよ。そのようなアイデアは興味持って拝見します。また、実は、初めに伝えましたような当社の「個性」を感じられながらも、「健康」というテーマにも挑戦していきたいと思ってるのです。その「当社らしさ」が難しい(笑)このコンテストで、皆様から気づかされたら有り難いですね。

松本:

健康というテーマの商品ですか。これからの高齢化社会に向けて、ナガオカの技術が活かされたら嬉しいですね。例えば、他社からのアイデア提案のご応募もあり得ますね。コラボのようなアイデア提案も歓迎でしょうか。「音で危険を知らせる杖用ショルダーベルト」とかどうでしょう(笑)

長岡:

はい、他社からのコラボアイデア提案などでも興味を持って拝見します。ナガオカの新しい道のきっかけになったら有り難いですね。皆様からのたくさんのご応募お待ちしております。

株式会社ナガオカ
オフィシャルWEBサイト

株式会社ナガオカ様のアイデア募集のまとめ

  • オーディオ周辺の雑貨商品アイデア
  • ナガオカの個性が生きる「健康」がテーマの商品アイデア

エンジェル企業様への直接のアイデア提案は固くお断りいたします。

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優秀賞は「出願費用の全額サポート(30万円相当)」

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