期待?不安?アイデアご意見隊のメリット、知りたい!

座談会

「アイデアを企業に提供する?」
「自分の企画が商品になるかも?」

オリジナリティあふれるアイデアが、商品になって生まれ変わるチャンス、その第一歩が「アイデアご意見隊」です。 今回は、「アイデアご意見隊」システムの発案者であり「発明ラボックス」の代表、松本奈緒美と、弁理士の塚田喜彦先生、そして「アイデアご意見隊」にクルーとして参加を検討中のYさんとの座談会を開催しました。

matumoto松本

「アイデアご意見隊」は、アイデアを企業に提案しても、なかなか商品化にならない現状を変えたくて思いついたシステムです。 通常、企業ではいくつもの企画会議を経て販売計画を立て、製造までこぎつけます。その計画に従って製造しているので、実は一般の人のアイデアが採用されるのはとても難しいのです。しかし、一方で新商品をドンドン出さなければならない企業内の開発部では、日々の業務に忙殺されてアイデア出しが追いつかない、アイデアがマンネリ化している、などが問題となっていました。 そこで欲しいアイデアを企業のほうから出してもらい、一般のアイデアマンが答えていくというシステム「アイデアご意見隊」を思いついたのです。

sYさん

私もテレビでよく見るような主婦発明家になりたいなと思っています。アイデアを考えるのが大好きなのですが、まずはこのシステムの使い方の基本を教えてもらえますか?

matumoto松本

「アイデアご意見隊」では企業の出してきたプロジェクトに、個人会員がアイデアや意見を、投稿します。まずはクライアント(企業)から出されている「プロジェクト」より、「【アイデア募集】防災バッグ」という例をみてみましょう。
rei あなたが、このプロジェクトをみて「ぬいぐるみの防災バッグだったらいいんじゃない?」と思いつき、書き込んだとします。 あなたの書き込みに対して、発明ラボックスからのコメントも入ります。のちほどご説明しますが、この時点で「ポイント」が発生するシステムになっています。 「防災バッグ」のアイデアに話を戻すと、このアイデアだけでは、特許などの「発明」にはなりませんが、発明ラボックスが「ぬいぐるみのバッグだけでは権利は撮れませんが。例えば、持ち出せる部分のみ、着脱できるようなぬいぐるみのバッグの構造」を考えるといいでしょう、と「発明」に近づいていくよう具体的なアイデアやコメントでフォローしていきます。 すると、アイデアが「発明」となっていく道すじができ始めます。特許などの公に認められる権利をあなたが持つきっかけになるのです。

sensei塚田弁理士

「契約」は自由ですから、権利は持っていなくとも、このような書き込みの段階で「ぬいぐるみ防災バッグ、発想がとてもいいじゃない」と企業が思い「報酬を差し上げますね」と契約をしてくれたら、それはそれで問題はありません。 しかし「どうしてもロイヤリィティ契約したい」という場合は、特許などの権利を出願してくださいね。このサイトでは、権利を出願している場合は、その旨を書きこんで興味を持ってもらうチャンスの場ではないでしょうか。

sYさん

書き込み方のコツがあれば教えてください。

matumoto松本

「ぬいぐるみの防災バッグ」で言いますと「ぬいぐるみの形状でリビングに置いていてもおかしくないバッグ」と書き込んだとします。この書き込みから商品化検討することになったとしても、この例は概ね「謝礼」になるかと思います。 ロイヤリィティ契約を望むのであれば、試作などしてあなたの権利部分がはっきりしているといいでしょう。
pr02 先ほどの「ぬいぐるみの防災バッグ」を考えたとしましたら 例えば、胴体部分にいろいろ防災アイテムが入ったバッグになっており、足や頭を外せるなど具体的に示せると良いですね。

ちなみに採用になったアイデアはこれです。 投稿したPatamama さんは、試作を作って確かめ投稿してくださいました。 特許も自分で書き、出願しておりましたので、ロイヤリィティ契約はスムーズにいきました。 現在は、発明ラボックスマーケットで販売されていますよ!
防災ながぐつバッグ
http://hatsumeilabox.shop-pro.jp/?pid=93200506

sYさん

個人でも特許を申請することはできるのですか?

sensei塚田弁理士

できますよ。私どものような弁理士が、みなさんの代理として申請のお手伝いをすることもできます。

matumoto松本

たとえば、「アイデアご意見隊」には答えるだけで、その企業の商品が貰えるというものもあります。企業によってプロジェクトは異なりますし、謝礼や報酬はさまざま。こまかくチェックして、これぞ!と思われるものにご投稿して、アイデアを楽しんでくださいね。

sYさん

企業(クライアント)のお題に対して他にもたくさんアイデアを提供している個人会員がいるわけですよね? その人たちがお互いのアイデアを見合ったり、とり合ったり、というようなことがあるのでは? 自分が思いついたアイデアや商品を、ネット上で書いてしまっていいのかなってちょっと不安です…。

matumoto松本

基本的には、投稿された意見やアイデアを見られるのは、そのプロジェクトを出した企業と発明ラボックスだけになります。他のクルーがYさんのアイデアを見ることはできません。 しかしプロジェクトによっては、公開してアイデアを集めたい、という場合がありますので、それぞれのプロジェクトの内容に従って書き込んでください。また書き込んだ後でも、投稿は削除することもできます。 先ほどの例のようにYさんが、発明ラボックスのコメントによりヒントを得て「着脱できるぬいぐるみバッグ」を試作し、具体性あるものができたとします。もう一度、このプロジェクトに「試作あります」「特許出願中」と書き込んでもいいですし、また他の企業に売り込んでもいいですよ。 ここが、ロイヤリィティ収入を目指す人の勉強の場になれば、と思っております。

sYさん

アイデアを書き込むときには、もう商品化されているものかどうか、技術的に商品化できるのかどうかなど、事前に調べておく必要がありますか?

matumoto松本

最初のアイデアはふいに生まれたり意外なきっかけで思いついたりするもの、だからあまり気負わずに始めていただければと思っております。

sensei塚田弁理士

もう開発されている商品なのかどうかを調べたり、そのアイデアを商品化したいかどうかを決めたりするのは企業です。 初心者の方の中には「いいアイデアなのになぜ商品化してくれないんだ」と思う人もいるかもしれませんが、それは類似の商品がある、すでに権利がとられているなどの理由もあると思われます。

matumoto松本

アイデアが採用されなかった場合の理由は、企業によりさまざまですし、他の企業に同じアイデアを投稿しても問題はありません。ここを、企業とのコミュニケーションの場として考えていただければと思います。 「毎回この人はいいアイデアを出してくるなあ」「人柄が伝わるなあ」「面白い人だなあ」などのように企業は必ず見ていますので、思いがけないチャンスがあることも私どもは期待していますし、企業には、個人会員へのチャンスを促していきます。

sYさん

たとえば、自分のアイデアに興味を持ってくれた企業があったとして、どのように連絡がきて、どのように商品化へ進むのですか?

matumoto松本

まず企業から発明ラボックスに連絡がきます。「この人の試作を見たいので送って欲しい」のような連絡があった場合、アイデア提供者にその企業の連絡先、連絡方法、担当者などの情報を伝えます。あとはお互いにやり取りをしてください。それ以降、発明ラボックスが間に入ってやりとりをすることはありません。ただし、企業(クライアント)から「発明ラボックスが入ってください」と依頼があった場合は例外です。

sYさん

さきほどお話にあがったポイントの件ですが、アイデアを書き込めば、必ずポイントがもらえるのでしょうか?

matumoto松本

申し訳ありませんが、こちらで内容を確認して、プロジェクトの内容を理解していないと思われるコメントは公開されません。その書き込みに対してポイントはつきませんので、ご了承くださいね。 一方で、とてもいいアイデアだと企業(クライアント側)が判断した場合、また、月間で一番コメント数が多かった人などには、ボーナスポイント(200ポイント)を差し上げています。500ポイントで500円のクオカードがもらえますから、ボーナスポイントを狙っていってもいいかもしれませんね! 「アイデアご意見隊」で、企業(クライアント)にアイデアマンだということがアピールできる! 発明の勉強ができる! 商品開発のチャンスが生まれるかも! と思ってチャレンジしていたければうれしいです。

sYさん

なるほど、まだまだ主婦発明家にまるまでには、勉強の余地がありそうで面白そうですね! なんだかやる気が出てきました。まずは個人会員に無料登録して、チャレンジしてみたいと思います!
弁理士とは?
弁理士は、特許権、意匠権、商標権等の形で権利化をするための特許庁への出願手続代理や、それらの権利を取消又は無効とするための審判請求手続・異議申立て手続の代理業務を行う人です

座談会協力:塚田弁理士

個人会員登録